そう私自身もコロナで職を失った一人だ。
デザイナーやカメラマン、イベントコンサルなど対面の仕事を中心にしていたため、コロナで職場環境は一変した。クラウド上で受注していたデザイン系の仕事も副業OKになった影響で見積もり合戦となり、とてもそれだけで生活していくことはできなくなってしまった。
今まで、私は自分の事だけを考えて生きて来た、でも気がついたら私は独りだった。帰っても誰も居ない、配偶者や家族、こんなときすぐ会える友人も居ないことに気が付く。あるのは自分のために生きて来た少しばかりの貯金だけだった。
でも、困窮者の救済をはじめて2カ月。その受入数は23名。大所帯だ、大家族だ。
ハウスに行けば、気持ちいいアイサツが飛んでくる
「オカさん!! お疲れ様です!!」
「オカさん!! お疲れ様です!!」
私は今、独りじゃない。
私財を投げ売ってでも彼らの救済を人生のワイフワークとしていく。
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